- 2009-08-26 (水) 20:42
- ルーマニア観光・旅行
ブコヴィナ地方だけでなく、ルーマニア正教の教会のなかでも、ちょっと珍しい形の教会が、ドラゴミルナ修道院。
1608年から1609年にかけて、主教であったアナスタシエ・クリムカによって建てられました。

高い壁に囲まれています。この壁は、トルコ人やタタール人らの侵略が頻繁にあったため、1627年に建てられました。
珍しく、観光客にも開放されており、この壁に、登ることがきでます。
また、池がまわりあり、パンフレットなどでは、修道院に、池、そして、池に写りこんだ修道院という美しい写真が載っていることが多いです。

こちら、何が珍しいかというと、教会の幅は平均的な9.6m、しかし高さが35m、一番高い部分(塔まで)の高さが42mと、他の教会に比べ高いのです。そのため、細長い教会として、私たちの目には写ります。
まるで船のような印象を与えています。
他の世界遺産になっているブコヴィナ地方の修道院とは違い、外壁にはフレスコ画がありません。黄色い砂岩で造られています。
本来は装飾された美しい塔も見ものの一つなんですが、修復中で、その姿を見ることができませんでした。残念。

写真ではわかりにくいですが、真ん中あたりに一本線がはいっていると思います。こちらは、三本の紐がまきついたように装飾されていて、三位一体(キリスト教の考え方で詳しくはwikipediaで)のシンボルをあらわしています。また、モルドヴァ・ワラキア・トランシルヴアニアの3公国が一つの国に結束され、その結束が永遠に続くことを象徴しているともいわれます。
ドラゴミルナ修道院は、4月から10月の間は、宿泊施設がオープンしています。もし、一度、修道院に泊まってみたいという方には、オススメかな。
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