- 2009-06-22 (月) 15:34
- ルーマニアの教育
ルーマニアの高校は4年制。先日、高校を卒業しましたが、今日から高校卒業試験がはじまります。
これに受からなければ、高校は卒業しても、卒業資格が得られません。
もちろん落ちたら、来年以降、再度、受け直すことができます。
5教科を6試験を2週間にかけて行われます。
科目のほうは、ルーマニア語(試験は口頭、筆記にわかれいます)、英語、第2外国語。これ以外はそれぞれの選択で違うようです。
たとえば、わがブログのネタ提供者である知り合いの女子高校生は、上に加え、地理、体育を受けます。
この体育は実技。砲丸投げ、短距離走、腹筋運動、マット運動、跳び箱、バスケットボールなどから、数種類、テストを受けるそうです。
なぜ、彼女が体育を選んだかというと、勉強する必要がないからだそうです。
さて、ここはルーマニアでございます。
上記の高校生の学校では、学年全部の生徒で、先生(特定の誰ではなく、先生達)にお金を払ったそうです。
このテストのために、休み中も働く先生に、ジュースなどを飲んだり、お菓子などを食べてもらおうという名目の元、一人20lei。全生徒がだしたそう。
もう一人の知り合いの女子高生が通う他の高校では、一人15lei払ったそうです。もちろん名目は同じ。
「特別に働いてもらうからといっても、彼らだって給料が出ているのに、おかしいと思う」とは言っていましたが・・・。
このお金を払ったので、体育の実技などは簡単なテストになると思うと言っていました。
さらに、高得点が欲しい場合は、個別に先生に支払う必要が。
これなどは、彼女のルーマニア語の先生はクラス全員の前で、高得点を取りたければ、お金を払うようにと言いはなったそうです。
いくらなんでも、直接、生徒に言うことではないと思うのですが・・・。
この試験、もちろん高校卒業資格として、パスしなければなりません。が、この後の大学入試で、このポイントが重要になってきます。
先日、ブカレスト大学日本語学科は狭き門?のように入学試験があるところもありますが、大学によっては、この資格試験の結果のみで、合否を決めるところもあります。
そのため、生徒もお金を払ってでも、高得点がほしいんだとは思います。
こんなことが大手を振ってゆるされちゃうのがすごいかな。やるなら、もう少し隠れてやってほしいです。だって、こういうことは隠れてやるものでしょう?あれ?違うのかな。
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コメント:2
- mishu 09-06-23 (火) 20:59
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ルーマニアの高校生、中学生は年々学力が低下していることをメディアなども言ってますが、こういうことが原因のひとつになっているということを声を大にして言わないと、できる子とできないコの差がますます開くし、優秀でも家庭の事情で、お金を臆面できない生徒は挫折を味わうことにもなりますよね。
ルーマニアの教育は、教師も教育していかないと、だめになりますね。このままだと。 - マリチカ 09-06-24 (水) 16:48
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mishuさん
本当にmishuさんのかかれている通りだとおもいます。
まずは、教師側の倫理観をうえつけていかないことには、改善されていかないんだと思います。













